就活生の皆様へ…
恐怖の百物語・面接編へようこそ。
私は、今年の１０月まで、ある食品メーカー(上場企業)の人事担当を８年間しておりました。
毎年、数百名の面接を行い、毎年「これはコメディか？」と思わせる学生と多数、遭遇しました。
せめて、就活生の皆様に少しでも現実の話、人事が思っていることをストレートに伝えたく、このブログを始めました。
少しでも、普通のことを知って、普通に人間として就職活動をしてもらいたく思っております。
ここに書かれた百の物語は、全て私の実体験です。
決して、コメディとして脚本を書いているのではありません。
決して、ネタではありません。
面白いと言えば、それまでなのですが、このままこの学生たちが社会人になると思うと、恐怖を感じることがあります。
別に、学生を責めるつもりもありません。
少しでも、就職活動のお役に立てれば幸いだと思っております。
たくさん書きたいのですが、１００話に絞って、皆様にお伝えしたく思います。
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やたらと、縁故の名前を出す人がいました。
面接中、どうやってお断りするかばかりを考えていました。
面接中、どうやってお断りするかばかりを考えていました。
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「去年の利益は、いくらですか？」（学生さん）
「○○です」（私）
「30代の給料は、いくらですか？40代は？」（学生さん）
「これは、さすがに人によりますね」（私）
「実際に僕が30歳になったら、
いくらもらえるんですか？」（学生さん）
「それは、人によって様々ですよね。
一概には、言えませんね」（私）
「言えませんねじゃないでしょう。
僕は、ここで働くわけですから、
知る権利があります！」（学生さん）
（おかしいですよね。もう落ちてるんだけど）
「○○です」（私）
「30代の給料は、いくらですか？40代は？」（学生さん）
「これは、さすがに人によりますね」（私）
「実際に僕が30歳になったら、
いくらもらえるんですか？」（学生さん）
「それは、人によって様々ですよね。
一概には、言えませんね」（私）
「言えませんねじゃないでしょう。
僕は、ここで働くわけですから、
知る権利があります！」（学生さん）
（おかしいですよね。もう落ちてるんだけど）
「ブラック企業を教えてください」（学生さん）
「は、はい？」（私）
「行ってはいけない企業です」（学生さん）
「それは、さすがに言えませんね・・・」（私）
「は、はい？」（私）
「行ってはいけない企業です」（学生さん）
「それは、さすがに言えませんね・・・」（私）
「当社についての印象は？」（私）
「人事課長が
そんなに若くて
いいんでしょうかねぇ？」（学生さん）
「すみません」（私）
「別に失礼ではないんですけど、
人事課長がせめて４０歳過ぎくらいでないと
いけないのかなと思いまして」
「人事課長が
そんなに若くて
いいんでしょうかねぇ？」（学生さん）
「すみません」（私）
「別に失礼ではないんですけど、
人事課長がせめて４０歳過ぎくらいでないと
いけないのかなと思いまして」
「何か質問はありますか？」（私）
「私は、どんな会社に向いていると思いますか？
よくわからなくて・・・」（学生さん）
「そうですねぇ・・・
たとえば、
どんなことが
好きですか？」（私）
ついつい
人生相談に
なっってしまいます。
う～ん、面接したいんだけどなぁ・・・。
「私は、どんな会社に向いていると思いますか？
よくわからなくて・・・」（学生さん）
「そうですねぇ・・・
たとえば、
どんなことが
好きですか？」（私）
ついつい
人生相談に
なっってしまいます。
う～ん、面接したいんだけどなぁ・・・。