就活生の皆様へ…
恐怖の百物語・面接編へようこそ。
私は、今年の１０月まで、ある食品メーカー(上場企業)の人事担当を８年間しておりました。
毎年、数百名の面接を行い、毎年「これはコメディか？」と思わせる学生と多数、遭遇しました。
せめて、就活生の皆様に少しでも現実の話、人事が思っていることをストレートに伝えたく、このブログを始めました。
少しでも、普通のことを知って、普通に人間として就職活動をしてもらいたく思っております。
ここに書かれた百の物語は、全て私の実体験です。
決して、コメディとして脚本を書いているのではありません。
決して、ネタではありません。
面白いと言えば、それまでなのですが、このままこの学生たちが社会人になると思うと、恐怖を感じることがあります。
別に、学生を責めるつもりもありません。
少しでも、就職活動のお役に立てれば幸いだと思っております。
たくさん書きたいのですが、１００話に絞って、皆様にお伝えしたく思います。
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「うちの商品で、何か気に入ったものはありますか？」
「全くありません」
「あ、そうなんですね」
「仕事は仕事として、きっちり割り切って働きますから」
「全くありません」
「あ、そうなんですね」
「仕事は仕事として、きっちり割り切って働きますから」
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「将来どんな仕事をしたいですか？」
「はい、部長がやりたいです！」
部長って、仕事でしょうか…。
「はい、部長がやりたいです！」
部長って、仕事でしょうか…。
「どうして、うちの会社を受けられたんですか？」
「はい、リクナビを見てきました」
やっぱり、リクナビの効果は、すごいですね。
でも、普通志望動機を聞いていると思うんですけど…。
「はい、リクナビを見てきました」
やっぱり、リクナビの効果は、すごいですね。
でも、普通志望動機を聞いていると思うんですけど…。
「あなたの自慢は、何ですか？」
ある男子学生に質問しました。
ずっと彼女の自慢をしていました
素敵な彼女で良かったですね。
ただ、ここは、面接の現場なので、あなたのお話をして欲しかったですね。
ある男子学生に質問しました。
ずっと彼女の自慢をしていました
素敵な彼女で良かったですね。
ただ、ここは、面接の現場なので、あなたのお話をして欲しかったですね。
これは、私の面談者の話ではなく、友人の人事担当者から聞いた話です。
簡単な質問をして、答えられなかった女子学生がいたそうです。
ふと、見ると、シクシクと泣き出して、
「もう私は、だめですね・・・」
と、わんわん泣き出したそうです。
はぁ…。
友人も本当に大変だったことと思います。
簡単な質問をして、答えられなかった女子学生がいたそうです。
ふと、見ると、シクシクと泣き出して、
「もう私は、だめですね・・・」
と、わんわん泣き出したそうです。
はぁ…。
友人も本当に大変だったことと思います。