就活生の皆様へ…
恐怖の百物語・面接編へようこそ。
私は、今年の10月まで、ある食品メーカー(上場企業)の人事担当を8年間しておりました。
毎年、数百名の面接を行い、毎年「これはコメディか?」と思わせる学生と多数、遭遇しました。
せめて、就活生の皆様に少しでも現実の話、人事が思っていることをストレートに伝えたく、このブログを始めました。
少しでも、普通のことを知って、普通に人間として就職活動をしてもらいたく思っております。
ここに書かれた百の物語は、全て私の実体験です。
決して、コメディとして脚本を書いているのではありません。
決して、ネタではありません。
面白いと言えば、それまでなのですが、このままこの学生たちが社会人になると思うと、恐怖を感じることがあります。
別に、学生を責めるつもりもありません。
少しでも、就職活動のお役に立てれば幸いだと思っております。
たくさん書きたいのですが、100話に絞って、皆様にお伝えしたく思います。
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面接のときに、ご本人の男子学生と、そのお母さんが現れたことがあります。
私は、初め、何かよく分かりませんでした。
学生さんに、何かあったのかなと思いましたが、そうでもないようです。
時間もないので、結局、よく分からないままに、面接を始めました。
すると、お母さんが、PRをはじめました。
私は、ただただ驚くだけでした。
次に、質疑応答の時間になると、お母さんが矢継ぎ早に質問をされてきました。
給料…
福利厚生…
教育制度…
人間関係などを聞かれました。
そして最後に
「この条件なら、息子を任せていい会社です」
と言われました。
もちろん不合格を出したのは、当然ですが、
後で、お母さんから、電話がかかってこないかと、ずっと恐怖でした…。
私は、初め、何かよく分かりませんでした。
学生さんに、何かあったのかなと思いましたが、そうでもないようです。
時間もないので、結局、よく分からないままに、面接を始めました。
すると、お母さんが、PRをはじめました。
私は、ただただ驚くだけでした。
次に、質疑応答の時間になると、お母さんが矢継ぎ早に質問をされてきました。
給料…
福利厚生…
教育制度…
人間関係などを聞かれました。
そして最後に
「この条件なら、息子を任せていい会社です」
と言われました。
もちろん不合格を出したのは、当然ですが、
後で、お母さんから、電話がかかってこないかと、ずっと恐怖でした…。
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