就活生の皆様へ…
恐怖の百物語・面接編へようこそ。
私は、今年の10月まで、ある食品メーカー(上場企業)の人事担当を8年間しておりました。
毎年、数百名の面接を行い、毎年「これはコメディか?」と思わせる学生と多数、遭遇しました。
せめて、就活生の皆様に少しでも現実の話、人事が思っていることをストレートに伝えたく、このブログを始めました。
少しでも、普通のことを知って、普通に人間として就職活動をしてもらいたく思っております。
ここに書かれた百の物語は、全て私の実体験です。
決して、コメディとして脚本を書いているのではありません。
決して、ネタではありません。
面白いと言えば、それまでなのですが、このままこの学生たちが社会人になると思うと、恐怖を感じることがあります。
別に、学生を責めるつもりもありません。
少しでも、就職活動のお役に立てれば幸いだと思っております。
たくさん書きたいのですが、100話に絞って、皆様にお伝えしたく思います。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「営業を希望していたのですが
私は人を騙すことができないので・・・」(学生さん)
「はあ? 騙すって 営業の仕事は
人を騙すことなんですか?」
「はい 人を騙せないと
出世できないと教えてもらいました」(学生さん)
「誰に、そんなことを教わったのですか?」
「父にです」(学生さん)
「あの~ お父さまは
なんのお仕事をされていらっしゃるんですか?」
「○○取○会社で 営業部長をしています」(学生さん)
「そうでしたか・・・
営業のお仕事と云うのは
お客様のお役に立てることを提案することなんですよ。
ですから、騙すなんて考えはやめましょうね」
「でも それでは 出世できないんでしょう?」(学生さん)
「・・・・・・・・・・・・」
(とても悲しく思いました)
私は人を騙すことができないので・・・」(学生さん)
「はあ? 騙すって 営業の仕事は
人を騙すことなんですか?」
「はい 人を騙せないと
出世できないと教えてもらいました」(学生さん)
「誰に、そんなことを教わったのですか?」
「父にです」(学生さん)
「あの~ お父さまは
なんのお仕事をされていらっしゃるんですか?」
「○○取○会社で 営業部長をしています」(学生さん)
「そうでしたか・・・
営業のお仕事と云うのは
お客様のお役に立てることを提案することなんですよ。
ですから、騙すなんて考えはやめましょうね」
「でも それでは 出世できないんでしょう?」(学生さん)
「・・・・・・・・・・・・」
(とても悲しく思いました)
PR