其の９５ 『人事担当者の本音 ⑤』

話をしていて　
ほとんど目が合わない方もいます。
流暢に話はしてくれても
全くと云っていいほど表情のない方も
いらっしゃいます。

こんな時「正直なこと話してくれているのかな？」と
思うことがあります。

目が合って、笑顔で話をしてくれるのが
やはりいいですね。

其の９４ 『人事担当者の本音 ④』

第一希望と言わないと
落とされる。

これもよくマニュアル本に書かれている項目です。

人事担当者として
「御社が第一希望です」と
言ってくれるのは確かに嬉しいものです。

しかし、本当に志望度合いが高いかどうかは
他の質問などで、ある程度調べています。

別に「第一希望です」と言おうが
「他も受けています」と言おうが
採用したいと思う学生さんは
全て内定を出します。

当社の場合で言うと
２００人採用予定の時は
約倍の３５０名～４００名の内定を出しています。

だから第一希望の方ばかりで
なくてもいいのです。

他社でもある程度同じだと思いますよ。

別に「第一希望です」と云ってもいいですけれど。

其の９３ 『人事担当者の本音 ③』

短所を素直に言うと
落とされるなんて
変な噂？が一部であるようですが
そんなことはありえません。

マニュアル本を読んだ時
私も驚きましたが・・・。

短所を云うと
そのままを転記され
それが証拠となって
落とされる。と書いてありました。

変な本を書く人もいるものです。

もし、短所があって落とされるなら
世の中の全ての人は
どの会社も受からないでしょうね。

長所・短所を人事が聞くのは
自分のことをある程度
理解しているかどうかを
確かめる程度だと思いますよ。

其の９２ 『人事担当者の本音 ②』

ええかっこや自慢話と
自己PRは全然違います。

自己PRで少しぐらい
自慢話が混じるのはいいとしても
大げさなことや
あまりにも自分は優れていると
言い過ぎると
逆に悪いPRになると思います。

人の自慢話って
そんなに聞きたいものではないですからね。

採用は相性で決まると思いますから。

其の９１ 『人事担当者の本音 ①』

グループディスカッションなどで
目立とう　目立とう　とする人がいます。

気持ちが分からないでもないですが
そんなことをしなくてもいいですよ。

たぶん逆効果になることがほとんどですから。

人事はチームワークがとれる人かどうか
協調性や役割分担の意味が分かっているかどうかを
見ていると思いますから。